「バーディー?ドライバー?」用語がわからないまま誘われた人へ
職場の上司や取引先から「今度ゴルフ行かない?」と誘われたとき、とっさに「はい!」と答えたものの、スコアカードを見て「これ何?」となった経験はないでしょうか。
ゴルフには独自の用語が多く、最初は会話についていくだけでも一苦労です。でもご安心ください。この記事では、コースや打ちっぱなしの場面でよく出てくる用語を30個、わかりやすく解説します。これを読んでおけば、初ラウンドでも会話の流れについていけます。
まずはスコアに関する用語から覚えよう
ゴルフは「いかに少ない打数でホールを終えるか」を競うスポーツです。スコアの用語は必ず出てくるので、最初に押さえておきましょう。
- パー(Par):そのホールの基準打数。「パー4」なら4打でカップに入れるのが標準。コース全体のパーは通常72。
- バーディー(Birdie):パーより1打少ない打数でホールを終えること。パー4なら3打。初心者には難しいが、同伴者が出したら「ナイスバーディー!」と声をかけよう。
- イーグル(Eagle):パーより2打少ない打数。かなりの上級者でも滅多に出ない。
- ボギー(Bogey):パーより1打多い打数でホールを終えること。初心者はボギーが出れば上出来。
- ダブルボギー:パーより2打多い。初心者のうちは普通にある。気にしない。
- OB(アウト・オブ・バウンズ):白い杭の外にボールが出てしまうこと。2打罰が加算される。コースで最も避けたいミス。
- ペナルティ:規則違反や特定の状況で加算される罰打のこと。
- ハンデ(ハンディキャップ):実力差を補正するための数値。上手い人ほど数字が小さい(0に近い)。「ハンデいくつ?」と聞かれたら自分のハンデを答える。
クラブ・道具に関する用語
ゴルフバッグの中には最大14本のクラブを入れられます。それぞれに役割が違うので、名前と用途を覚えておくと打ちっぱなしでもスムーズです。
- ドライバー(1W):最も遠くに飛ばすためのクラブ。ティーショット(最初の一打)で使う。シャフトが長く、ヘッドが大きい。
- フェアウェイウッド(FW):ドライバーの次に飛ぶクラブ。3番・5番などがある。
- アイアン:中距離を狙うクラブ。番号が小さいほど飛距離が出る(3番>7番など)。初心者は7番から練習することが多い。
- ウェッジ:グリーン周りの短い距離や、バンカー(砂場)から脱出するときに使うクラブ。サンドウェッジ(SW)が代表的。
- パター:グリーン上でカップにボールを転がし入れるクラブ。転がす専用なので他のクラブとは形が全然違う。
- ティー:ホールの最初の一打を打つときにボールを乗せる小さな棒状の台。木製やプラスチック製がある。
コース・プレーに関する用語
コースに出たとき、同伴者との会話でよく登場する言葉です。知っておかないと、何を言われているかわからなくなります。
- ティーグラウンド(ティーイングエリア):各ホールのスタート地点。ここから第1打を打つ。
- フェアウェイ:ティーグラウンドとグリーンの間にある、きれいに刈られた芝のエリア。ここにボールを運ぶのが理想。
- ラフ:フェアウェイの両側にある、芝が長く伸びたエリア。ボールが入ると打ちにくくなる。
- グリーン:カップ(ホール)がある、短く刈られた芝のエリア。ここからはパターで打つ。
- バンカー:砂が入っている障害物エリア。「砂場」と思えばOK。はまると脱出が難しい。
- カップ(ホール):ボールを入れる穴のこと。直径108mmと決まっている。
- ピン(フラッグ):カップの位置を示す旗。「ピンまで残り100ヤード」のように距離の目安として使う。
- ヤード(yd):ゴルフでよく使う距離の単位。1ヤード≒0.9メートル。「100ヤード先のピン」は約90メートル。
- 前の組・後ろの組:コースは複数のグループが順番にプレーする。遅いと後ろの組を待たせてしまうのでペースに注意。
スイング・打ち方の用語
打ちっぱなしで練習するとき、また同伴者にアドバイスをもらうとき、スイング用語がわかると話がスムーズになります。
- アドレス:ボールを打つ前の構えのこと。足の位置、グリップ、姿勢をセットする動作。
- バックスイング:クラブを後ろ(上)に引く動作。
- ダウンスイング:クラブを振り下ろす動作。
- インパクト:クラブがボールに当たる瞬間。ここがすべて。
- フォロースルー:インパクト後にクラブを振り切る動作。
- ダフリ:ボールより手前の地面にクラブが当たってしまうミス。「ザザッ」という音がしてボールが飛ばない。初心者に多い。
- トップ:ボールの上部に当たってしまうミス。低く鋭く飛んで転がる。
- スライス:右利きの人が打つと右に大きく曲がるボールのこと。初心者に非常に多いミス。
- フック:スライスとは逆に、左に曲がるボール。
マナー・ルールに関する用語
ゴルフはスコアよりもマナーを重視されることがあります。特にビジネスゴルフではマナーで印象が決まることも。
- ナイスショット:同伴者がいい打球を打ったときにかける言葉。自分のショットに使うのはNG。
- ファー(Fore!):ボールが人に当たりそうなときに叫ぶ警告の言葉。大声で叫ぶのがマナー。
- プレーファスト:テンポよくプレーすること。後ろの組を待たせないための基本マナー。
- 目土(めつち):アイアンで地面を削ってしまったとき(ディボット)に、砂を入れて直す行為。コースを大切にするマナー。
まとめ:用語を覚えたら、あとは実践あるのみ
ここで紹介した30の用語を全部覚える必要はありません。まずは「スコア関係(パー・ボギー・OB)」「クラブの名前(ドライバー・アイアン・パター)」「コースの場所(フェアウェイ・グリーン・バンカー)」の3グループだけ頭に入れておけば、初ラウンドの会話についていけます。
用語を覚えたら、次のステップは打ちっぱなしで実際にクラブを握ってみることです。最初は7番アイアン1本で十分。まず「当てる感覚」を体に覚えさせましょう。


コメント